Core i7-14650HX vs Core Ultra X7 358H 性能比較
マルチスレッド性能ではCore Ultra X7 358Hが約1%リード、シングルスレッド性能ではCore Ultra X7 358Hが約6%リードしています。
- Core i7-14650HX33,265
- Core Ultra X7 358H33,547
どっちを選ぶ?比較解説
Core i7-14650HXはRaptor Lake Refresh世代のHXシリーズで、Pコア8基とEコア8基の16コア24スレッドを備え、高性能な単体GPUを積んだゲーミングノートに採用されるプロセッサーです。Core Ultra X7 358HはPanther Lake世代の新しいモバイル向けで、16コア構成に大型のXe3内蔵GPU(Arc B390)を組み合わせた、薄型ノート向けの製品です。
ベンチマーク上のCPU性能は近いものの、性格は大きく異なります。14650HXは大きな電力を使って性能を引き出す設計で、搭載機は大型の冷却機構とRTXシリーズのGPUを備えたゲーミングノートが中心です。358Hははるかに少ない電力で同等クラスの処理をこなし、バッテリー駆動時間や静音性で大きく優れています。
グラフィックス面では、14650HX自体の内蔵GPUは最小限で、ゲームは単体GPUに任せる前提です。358Hは内蔵GPUが強力で、単体GPUなしでも軽中量級のゲームを遊べますが、重量級タイトルを高画質で遊ぶならRTX搭載のゲーミングノートには及びません。また358HはNPUを搭載し、AI機能への対応でも先を行きます。
本格的なPCゲームを高いフレームレートで遊びたいなら、14650HXを搭載したゲーミングノートを選んでください。持ち運びやバッテリー持ちを重視しつつ、軽いゲームやクリエイティブ作業もこなしたいなら358H搭載機が最適です。
スペック比較表
| 項目 | Core i7-14650HX | Core Ultra X7 358H |
|---|---|---|
| 総合スコア | 33,265 | 33,547 |
| シングルスレッド | 3,836 | 4,058 |
| コア / スレッド | 16C / 24T | 16C / 16T |
| 基本クロック | 2.20 GHz | 1.90 GHz |
| TDP | 55 W | 25 W |
| ソケット | FCBGA1964 | FCBGA2540 |
| 発売年 | 2024年前後 | 2026年前後 |
用途別の適性比較
| Core i7-14650HX | Core Ultra X7 358H | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore Ultra X7 358Hが33,547、Core i7-14650HXが33,265で、約1%の差があります。ほぼ互角と言ってよい性能差です。価格や入手性で選んで問題ありません。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core Ultra X7 358Hが4,058、Core i7-14650HXが3,836です。
消費電力の目安となるTDPはCore i7-14650HXが55W、Core Ultra X7 358Hが25Wです。Core Ultra X7 358Hの方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Core i7-14650HXとCore Ultra X7 358Hはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore Ultra X7 358Hが約1%高いスコアです(33,547 vs 33,265)。シングルスレッド性能ではCore Ultra X7 358Hが約6%リードしています。
Q.Core i7-14650HXとCore Ultra X7 358Hの発売時期は?
A.Core i7-14650HXは2024年頃、Core Ultra X7 358Hは2026年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core Ultra X7 358H(シングルスコア4,058)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。