Core i7-14700 vs Ryzen 7 9800X3D 性能比較
マルチスレッド性能ではCore i7-14700が約1%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 7 9800X3Dが約4%リードしています。
- Core i7-1470040,195
- Ryzen 7 9800X3D39,913
どっちを選ぶ?比較解説
Core i7-14700はRaptor Lake Refresh世代(第14世代Core)のCore i7で、Pコア8基とEコア12基の20コア28スレッド、ベース電力65Wの倍率ロック版です。Ryzen 7 9800X3DはZen 5世代の8コア16スレッドに第2世代3D V-Cacheを組み合わせ、大容量L3キャッシュでゲーム性能を大きく高めたゲーミング特化モデルです。
ベンチマークの総合スコアは近いものの、得意分野ははっきり分かれます。9800X3Dはキャッシュ容量の効くゲームで非常に強く、高リフレッシュレートのモニターでフレームレートを伸ばしたい人には現行トップクラスの選択肢です。14700はコア数の多さを活かした動画エンコードやレンダリング、同時並行作業で持ち味を発揮します。
プラットフォームでは、14700はLGA1700でDDR4マザーボードも選べるため、既存のメモリを流用して安く組める利点があります。ただし第13・14世代Coreは不安定化問題への対策として、BIOSを最新に更新して使うことが強く推奨されます。9800X3DはAM5でDDR5専用ですが、今後の世代への載せ替えも期待できます。
ゲームが主目的なら9800X3Dを選ぶのが明快な答えです。動画編集やマルチタスクの比重が大きく、DDR4の流用などで予算を抑えたい場合は14700が合理的な選択になります。
スペック比較表
| 項目 | Core i7-14700 | Ryzen 7 9800X3D |
|---|---|---|
| 総合スコア | 40,195 | 39,913 |
| シングルスレッド | 4,232 | 4,420 |
| コア / スレッド | 20C / 28T | 8C / 16T |
| 基本クロック | 2.10 GHz | 4.70 GHz |
| TDP | 65 W | 120 W |
| ソケット | FCLGA1700 | AM5 |
| 発売年 | 2024年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | $366.24(約57,000円) | $444(約70,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=157円で換算(2026年10月23日時点)
用途別の適性比較
| Core i7-14700 | Ryzen 7 9800X3D | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore i7-14700が40,195、Ryzen 7 9800X3Dが39,913で、約1%の差があります。ほぼ互角と言ってよい性能差です。価格や入手性で選んで問題ありません。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 7 9800X3Dが4,420、Core i7-14700が4,232です。
消費電力の目安となるTDPはCore i7-14700が65W、Ryzen 7 9800X3Dが120Wです。Core i7-14700の方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Core i7-14700とRyzen 7 9800X3Dはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore i7-14700が約1%高いスコアです(40,195 vs 39,913)。シングルスレッド性能ではRyzen 7 9800X3Dが約4%リードしています。
Q.Core i7-14700とRyzen 7 9800X3Dの発売時期は?
A.Core i7-14700は2024年頃、Ryzen 7 9800X3Dは2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 7 9800X3D(シングルスコア4,420)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。