Core Ultra 7 258V vs Ryzen AI 7 350 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen AI 7 350が約32%リード、シングルスレッド性能ではCore Ultra 7 258Vが約5%リードしています。
- Core Ultra 7 258V18,867
- Ryzen AI 7 35024,958
どっちを選ぶ?比較解説
Copilot+ PC対応の薄型ノート向けに、AMDとIntelが投入したx86 SoCの比較です。Ryzen AI 7 350はZen 5世代で、Zen 5コア4基とZen 5cコア4基の8コア16スレッド構成に、Radeon 860Mを内蔵しています。Core Ultra 7 258VはLunar Lake世代の8コア8スレッドで、メモリをパッケージに統合し、Arc 140Vを内蔵しています。
マルチスレッド性能はスレッド数の多いRyzen AI 7 350が有利で、動画書き出しやソフトウェアのビルドなどで余裕を見せます。一方で258Vは低負荷時の電力効率が非常に高く、Web会議や文書作成といった日常作業でのバッテリー持ちは極めて優秀です。内蔵GPUのゲーム性能は258VのArc 140Vが一歩リードする場面が多く見られます。
258Vはメモリがパッケージ内に固定されていて後から増設できない代わりに、構成が統一されているため性能のばらつきが少ないのが利点です。Ryzen AI 7 350は搭載機のメモリ構成がメーカー次第なので、デュアルチャネルで十分な容量かどうかをチェックしておきましょう。NPUはどちらも40TOPS超を備えています。
バッテリー持ちと軽快さを最優先するモバイル用途ならCore Ultra 7 258V、薄型ながら重めの作業もこなしたい人にはRyzen AI 7 350がぴったりです。
スペック比較表
| 項目 | Core Ultra 7 258V | Ryzen AI 7 350 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 18,867 | 24,958 |
| シングルスレッド | 4,012 | 3,835 |
| コア / スレッド | 4C / 4T | 4C / 8T |
| 基本クロック | 3.70 GHz | 2.00 GHz |
| TDP | 17 W | 45 W |
| ソケット | FCBGA2833 | FP8 |
| 発売年 | 2024年前後 | 2024年前後 |
用途別の適性比較
| Core Ultra 7 258V | Ryzen AI 7 350 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen AI 7 350が24,958、Core Ultra 7 258Vが18,867で、約32%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core Ultra 7 258Vが4,012、Ryzen AI 7 350が3,835です。
消費電力の目安となるTDPはCore Ultra 7 258Vが17W、Ryzen AI 7 350が45Wです。両者の消費電力に大きな差はありません。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Core Ultra 7 258VとRyzen AI 7 350はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen AI 7 350が約32%高いスコアです(24,958 vs 18,867)。シングルスレッド性能ではCore Ultra 7 258Vが約5%リードしています。
Q.Core Ultra 7 258VとRyzen AI 7 350の発売時期は?
A.Core Ultra 7 258Vは2024年頃、Ryzen AI 7 350は2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core Ultra 7 258V(シングルスコア4,012)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。
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