Radeon HD 5970 vs Radeon RX 7600 XT 性能比較
3Dグラフィックス性能ではRadeon RX 7600 XTが約658%リードしています。
- Radeon HD 59702,290
- Radeon RX 7600 XT17,355
どっちを選ぶ?比較解説
HD 5970は2009年発売のTeraScale 2世代のデュアルGPUカードで、Cypressを2基搭載し、1枚の中でCrossFireを構成しています。メモリはGPUごとに1GBのGDDR5(256bit)で、ゲームから使えるVRAMは実質1GBです。DirectX 11に対応し、補助電源は8ピンと6ピン、接続はPCIe 2.1 x16です。RX 7600 XTは2024年発売のRDNA 3世代(Navi 33)のミドルレンジで、16GBのGDDR6を128bitバス、PCIe 4.0 x8で接続します。AV1エンコードに対応します。
ベンチマークスコアは2,290から17,355へ上がり、約7.6倍の向上です。VRAMは実質1GBから16GBへ16倍になります。TDPは294Wから190Wへ104W下がり、消費電力を抑えながら性能が大きく伸びます。
最近のゲームはCrossFireに対応していないことが多く、HD 5970は実質1基分の性能しか出ない場面が多くなっています。RX 7600 XTは8ピンを使うモデルが多く、550W前後の電源が目安です。HD 5970の頃の電源は大容量でも劣化していることが多く、交換をおすすめします。UEFIブートが前提で、BIOSのみの古いマザーボードでは起動しないことがあり、当時のCPUでは性能を引き出せないため、現実的にはPC全体の組み替えになります。RX 7600 XTはx8接続のため、PCIe 2.0のボードでは帯域が小さくなる点にも注意が必要です。
HD 5970を使い続けているなら、CPU・マザーボード・メモリ・電源を含めて新調する前提で、RX 7600 XTをフルHDゲーミングの中心に据えるのがおすすめです。フルHDの高設定を快適に遊べる性能です。PCIe 3.0以降の環境で使うなら、x16接続のRX 9060 XT 16GBも検討しましょう。
使うCPUに合わせた電源容量は、電源容量計算機でRadeon RX 7600 XTを選んだ状態から計算できます。
スペック比較表
| 項目 | Radeon HD 5970 | Radeon RX 7600 XT |
|---|---|---|
| 3Dスコア | 2,290 | 17,355 |
| 2Dスコア | 417 | 1,026 |
| ビデオメモリ | 2 GB | 16 GB |
| コアクロック | 725,725 MHz | 1,980 MHz |
| TDP | 294 W | 190 W |
| 発売年 | 2009年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | $721.2(約110,000円) | $799(約130,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)
用途別の適性比較
| Radeon HD 5970 | Radeon RX 7600 XT | |
|---|---|---|
| フルHDゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| WQHD・4Kゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・3DCG | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 事務・動画視聴 | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
3Dグラフィックス性能はRadeon RX 7600 XTが17,355、Radeon HD 5970が2,290で、約658%の差があります。ゲームのフレームレートにも明確な差が出るレベルです。
消費電力の目安となるTDPはRadeon HD 5970が294W、Radeon RX 7600 XTが190Wです。Radeon RX 7600 XTの方が大幅に省電力で、電源ユニットの要件も緩くなります。
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よくある質問
Q.Radeon HD 5970とRadeon RX 7600 XTはどちらが速いですか?
A.3Dグラフィックス性能(総合スコア)ではRadeon RX 7600 XTが約658%高いスコアです(17,355 vs 2,290)。
Q.Radeon HD 5970とRadeon RX 7600 XTの発売時期は?
A.Radeon HD 5970は2009年頃、Radeon RX 7600 XTは2024年頃の発売です。
Q.VRAM(ビデオメモリ)の違いは?
A.Radeon HD 5970は2 GB、Radeon RX 7600 XTは16 GBです。高解像度テクスチャや生成AI用途ではVRAM容量が重要になります。