Radeon R9 Fury + Fury X vs Radeon RX 9070 XT 性能比較
3Dグラフィックス性能ではRadeon RX 9070 XTが約176%リードしています。
- Radeon RX 9070 XT26,926
どっちを選ぶ?比較解説
R9 Fury・R9 Fury Xは2015年発売のGCN世代(Fiji)のハイエンドで、4GBのHBMを4096bitバス、PCIe 3.0 x16で接続します。Fury Xは簡易水冷を標準搭載し、補助電源は8ピン2本でした。RX 9070 XTは2025年発売のRDNA 4世代(Navi 48)のハイエンドで、16GBのGDDR6を256bitバス、PCIe 5.0 x16で接続します。FSR 4とAV1エンコードに対応します。
ベンチマークスコアは9,741から26,926へ上がり、約2.8倍の向上です。VRAMは4GBから16GBへ4倍になります。TDPは275Wから304Wへ29W増えますが、性能の伸びに比べれば小さな増加です。
RX 9070 XTは8ピンを2本以上使うモデルが多く、750W前後の電源が目安です。Fury Xは8ピン2本で動かしていたため、コネクタ本数は足りることもありますが、本数はモデルによって異なるので事前に確認しましょう。電源が年数を経ているなら劣化も考慮して交換をおすすめします。Fury Xは短い基板にラジエーターを組み合わせた構成だったため、RX 9070 XTの大型の空冷カードがケースに収まるかも確認が必要です。x16接続なので、PCIe 3.0のマザーボードでも帯域面の心配は小さいですが、2015年頃のCPUでは性能を引き出しきれないため、CPUのボトルネックにも注意が必要です。
R9 Fury・Fury Xからの乗り換えなら、RX 9070 XTは性能を約2.8倍に伸ばし、VRAM不足も解消できる選択です。FSR 4にも対応し、WQHDの高設定から4Kまで狙える性能です。電源やケースの条件が厳しい場合は、TDPを大きく抑えたRX 7600 XTやRX 9060 XT 16GBも検討しましょう。
使うCPUに合わせた電源容量は、電源容量計算機でRadeon RX 9070 XTを選んだ状態から計算できます。
スペック比較表
| 項目 | Radeon R9 Fury + Fury X | Radeon RX 9070 XT |
|---|---|---|
| 3Dスコア | 9,741 | 26,926 |
| 2Dスコア | 811 | 1,309 |
| ビデオメモリ | 4 GB | 16 GB |
| コアクロック | 1,050 MHz | 1,660 MHz |
| TDP | 275 W | 304 W |
| 発売年 | 2015年前後 | 2025年前後 |
| 参考価格 | $449.99(約71,000円) | $814.99(約130,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)
用途別の適性比較
| Radeon R9 Fury + Fury X | Radeon RX 9070 XT | |
|---|---|---|
| フルHDゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| WQHD・4Kゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・3DCG | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 事務・動画視聴 | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
3Dグラフィックス性能はRadeon RX 9070 XTが26,926、Radeon R9 Fury + Fury Xが9,741で、約176%の差があります。ゲームのフレームレートにも明確な差が出るレベルです。
消費電力の目安となるTDPはRadeon R9 Fury + Fury Xが275W、Radeon RX 9070 XTが304Wです。両者の消費電力に極端な差はありません。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Radeon R9 Fury + Fury XとRadeon RX 9070 XTはどちらが速いですか?
A.3Dグラフィックス性能(総合スコア)ではRadeon RX 9070 XTが約176%高いスコアです(26,926 vs 9,741)。
Q.Radeon R9 Fury + Fury XとRadeon RX 9070 XTの発売時期は?
A.Radeon R9 Fury + Fury Xは2015年頃、Radeon RX 9070 XTは2025年頃の発売です。
Q.VRAM(ビデオメモリ)の違いは?
A.Radeon R9 Fury + Fury Xは4 GB、Radeon RX 9070 XTは16 GBです。高解像度テクスチャや生成AI用途ではVRAM容量が重要になります。