Radeon R9 380X vs Radeon RX 7600 XT 性能比較
3Dグラフィックス性能ではRadeon RX 7600 XTが約183%リードしています。
- Radeon R9 380X6,131
- Radeon RX 7600 XT17,355
どっちを選ぶ?比較解説
R9 380Xは2015年発売のGCN世代(Tonga XT)のミドルハイで、4GBのGDDR5を256bitバス、PCIe 3.0 x16で接続します。補助電源はモデルにより6ピン2本や8ピン+6ピンなどでした。RX 7600 XTは2024年発売のRDNA 3世代(Navi 33)のミドルレンジで、16GBのGDDR6を128bitバス、PCIe 4.0 x8で接続します。AV1エンコードに対応します。
ベンチマークスコアは6,131から17,355へ上がり、約2.8倍の向上です。VRAMは4GBから16GBへ4倍になります。TDPはどちらも190Wで、消費電力を変えずに性能が大きく伸びます。
RX 7600 XTは8ピンを使うモデルが多く、550W前後の電源が目安です。R9 380Xを動かしていた電源なら容量は足りることが多いですが、コネクタ構成はモデルによるため8ピン(6+2ピン)があるか確認し、年数がたっているなら劣化も考慮しましょう。RX 7600 XTはx8接続なので、PCIe 3.0のマザーボードでは帯域が半分になる点にも注意が必要です。UEFIブートが前提で、当時のCPUでは性能を引き出しきれない場合があります。
R9 380Xからの乗り換えなら、RX 7600 XTは消費電力を変えずに性能とVRAMを大きく伸ばせる選択です。フルHDの高設定を快適に遊べる性能です。PCIe 3.0の環境で使うなら、x16接続でさらに性能の高いRX 9060 XT 16GBのほうが向いています。
使うCPUに合わせた電源容量は、電源容量計算機でRadeon RX 7600 XTを選んだ状態から計算できます。
スペック比較表
| 項目 | Radeon R9 380X | Radeon RX 7600 XT |
|---|---|---|
| 3Dスコア | 6,131 | 17,355 |
| 2Dスコア | 685 | 1,026 |
| ビデオメモリ | 4 GB | 16 GB |
| コアクロック | 970 MHz | 1,980 MHz |
| TDP | 190 W | 190 W |
| 発売年 | 2015年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | $349.99(約55,000円) | $799(約130,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)
用途別の適性比較
| Radeon R9 380X | Radeon RX 7600 XT | |
|---|---|---|
| フルHDゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| WQHD・4Kゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・3DCG | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 事務・動画視聴 | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
3Dグラフィックス性能はRadeon RX 7600 XTが17,355、Radeon R9 380Xが6,131で、約183%の差があります。ゲームのフレームレートにも明確な差が出るレベルです。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Radeon R9 380XとRadeon RX 7600 XTはどちらが速いですか?
A.3Dグラフィックス性能(総合スコア)ではRadeon RX 7600 XTが約183%高いスコアです(17,355 vs 6,131)。
Q.Radeon R9 380XとRadeon RX 7600 XTの発売時期は?
A.Radeon R9 380Xは2015年頃、Radeon RX 7600 XTは2024年頃の発売です。
Q.VRAM(ビデオメモリ)の違いは?
A.Radeon R9 380Xは4 GB、Radeon RX 7600 XTは16 GBです。高解像度テクスチャや生成AI用途ではVRAM容量が重要になります。