GeForce GTX 1060 vs Radeon RX 580 性能比較
3Dグラフィックス性能ではGeForce GTX 1060が約14%リードしています。
- GeForce GTX 106010,016
- Radeon RX 5808,782
どっちを選ぶ?比較解説
GTX 1060は2016年発売のPascal世代で、GP106に6GBのGDDR5を192bitバスで組み合わせ、PCIe 3.0 x16で接続します。RX 580は2017年発売のPolaris世代(GCN 4)で、8GBのGDDR5を256bitバスで搭載し、PCIe 3.0 x16で接続します。
ベンチマークスコアはGTX 1060が10,016、RX 580が8,782で、GTX 1060が約14%上回ります。TDPはGTX 1060が120W、RX 580が185Wで、65W高くなります。VRAMは6GBから8GBへ2GB増えます。
どちらもDLSSやハードウェアレイトレーシングには対応しません。RX 580はAMDのドライバーで保守扱いの更新に移っており、新機能や最適化は期待しにくくなっています。一方でRX 580は8GBのVRAMを持つので、VRAMを多く使うゲームでは余裕があります。GTX 1060は6ピン1本のモデルが多く、RX 580は6ピンまたは8ピンのモデルがあるので、電源のPCIeケーブルに8ピン(6+2ピン)があるかと、メーカーの推奨電源容量を確認してください。
スコアはGTX 1060のほうが高く、消費電力も低いため、GTX 1060からRX 580への乗り換えは性能面でメリットがありません。VRAM容量の8GBだけが目的でない限り、横移動どころか後退になる組み合わせです。買い替えるなら、RTX 4060のような新世代のカードを選ぶほうが効果を実感できます。
使うCPUに合わせた電源容量は、電源容量計算機でRadeon RX 580を選んだ状態から計算できます。
スペック比較表
| 項目 | GeForce GTX 1060 | Radeon RX 580 |
|---|---|---|
| 3Dスコア | 10,016 | 8,782 |
| 2Dスコア | 736 | 770 |
| ビデオメモリ | 6 GB | 4 GB / 8 GB |
| コアクロック | 1,708 MHz | 1,257 MHz |
| TDP | 120 W | 185 W |
| 発売年 | 2016年前後 | 2017年前後 |
| 参考価格 | $299(約47,000円) | $169.99(約27,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=157円で換算(2026年10月23日時点)
用途別の適性比較
| GeForce GTX 1060 | Radeon RX 580 | |
|---|---|---|
| フルHDゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| WQHD・4Kゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・3DCG | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 事務・動画視聴 | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
3Dグラフィックス性能はGeForce GTX 1060が10,016、Radeon RX 580が8,782で、約14%の差があります。重いタイトルでは差を感じる場面がありますが、設定次第でカバーできる範囲です。
消費電力の目安となるTDPはGeForce GTX 1060が120W、Radeon RX 580が185Wです。GeForce GTX 1060の方が大幅に省電力で、電源ユニットの要件も緩くなります。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.GeForce GTX 1060とRadeon RX 580はどちらが速いですか?
A.3Dグラフィックス性能(総合スコア)ではGeForce GTX 1060が約14%高いスコアです(10,016 vs 8,782)。
Q.GeForce GTX 1060とRadeon RX 580の発売時期は?
A.GeForce GTX 1060は2016年頃、Radeon RX 580は2017年頃の発売です。
Q.VRAM(ビデオメモリ)の違いは?
A.GeForce GTX 1060は6 GB、Radeon RX 580は4 GB / 8 GBです。容量違いのモデルがあるGPUは、購入前にどちらの容量かを確認しましょう。高解像度テクスチャや生成AI用途ではVRAM容量が重要になります。