Radeon RX 580 vs Radeon RX 7600 性能比較
3Dグラフィックス性能ではRadeon RX 7600が約87%リードしています。
- Radeon RX 5808,782
- Radeon RX 760016,434
どっちを選ぶ?比較解説
RX 580は2017年発売のPolaris世代(GCN 4)で、8GBのGDDR5を256bitバスで組み合わせ、PCIe 3.0 x16で接続します。RX 7600は2023年発売のRDNA 3世代で、Navi 33に8GBのGDDR6を128bitバスで搭載し、PCIe 4.0 x8で接続します。
ベンチマークスコアはRX 580が8,782、RX 7600が16,434で、RX 7600が約87%上回ります。TDPはRX 580が185W、RX 7600が165Wで、20W低くなります。VRAMはどちらも8GBです。
RX 580にはハードウェアレイトレーシングがなく、AMDのドライバーでも保守扱いの更新に移っています。RX 7600はハードウェアレイトレーシングとAV1エンコード、FSR 3のフレーム生成に対応します。ただしFSR 4はRX 9000シリーズ向けのため、RX 7600では使えません。RX 7600はPCIe 4.0 x8接続のため、PCIe 3.0のマザーボードでは帯域が下がり、VRAMがあふれる場面で影響が出やすくなります。
同じAMDのままで、消費電力を下げつつ性能をほぼ倍近くにしたい人には、RX 7600は手堅い買い替え先です。VRAMは8GBのまま増えないので、重いタイトルの高画質設定を狙うならVRAMの多いモデルも比べてみてください。電源の端子とメーカーの推奨容量を確認してください。
使うCPUに合わせた電源容量は、電源容量計算機でRadeon RX 7600を選んだ状態から計算できます。
スペック比較表
| 項目 | Radeon RX 580 | Radeon RX 7600 |
|---|---|---|
| 3Dスコア | 8,782 | 16,434 |
| 2Dスコア | 770 | 983 |
| ビデオメモリ | 4 GB / 8 GB | 8 GB |
| コアクロック | 1,257 MHz | 1,720 MHz |
| TDP | 185 W | 165 W |
| 発売年 | 2017年前後 | 2023年前後 |
| 参考価格 | $169.99(約27,000円) | $369.99(約58,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=157円で換算(2026年10月23日時点)
用途別の適性比較
| Radeon RX 580 | Radeon RX 7600 | |
|---|---|---|
| フルHDゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| WQHD・4Kゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・3DCG | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 事務・動画視聴 | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
3Dグラフィックス性能はRadeon RX 7600が16,434、Radeon RX 580が8,782で、約87%の差があります。ゲームのフレームレートにも明確な差が出るレベルです。
消費電力の目安となるTDPはRadeon RX 580が185W、Radeon RX 7600が165Wです。両者の消費電力に極端な差はありません。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Radeon RX 580とRadeon RX 7600はどちらが速いですか?
A.3Dグラフィックス性能(総合スコア)ではRadeon RX 7600が約87%高いスコアです(16,434 vs 8,782)。
Q.Radeon RX 580とRadeon RX 7600の発売時期は?
A.Radeon RX 580は2017年頃、Radeon RX 7600は2023年頃の発売です。
Q.VRAM(ビデオメモリ)の違いは?
A.Radeon RX 580は4 GB / 8 GB、Radeon RX 7600は8 GBです。容量違いのモデルがあるGPUは、購入前にどちらの容量かを確認しましょう。高解像度テクスチャや生成AI用途ではVRAM容量が重要になります。