Radeon R7 430 vs Radeon RX 7600 XT 性能比較
3Dグラフィックス性能ではRadeon RX 7600 XTが約1505%リードしています。
- Radeon R7 4301,081
- Radeon RX 7600 XT17,355
どっちを選ぶ?比較解説
R7 430はGCN世代(Oland)のエントリーモデルで、2016〜2017年頃に主にメーカー製PC向けに出荷されたOEMモデルです。DDR3版とGDDR5版があり、メモリ容量は1GB〜4GBと製品によって異なります。ロープロファイルで補助電源なしのモデルが多く、スリム型PCにも使われました。RX 7600 XTは2024年発売のRDNA 3世代(Navi 33)のミドルレンジで、16GBのGDDR6を128bitバス、PCIe 4.0 x8で接続します。AV1エンコードに対応します。
ベンチマークスコアは1,081から17,355へ上がり、約16倍の向上です。VRAMは16GBになり、製品によって4倍から16倍に増えます。RX 7600 XTのTDPは190Wで、補助電源なしで動くモデルが中心だったR7 430と比べて消費電力は大きく増えるため、電源の見直しが欠かせません。
R7 430はメーカー製PCに補助電源なしで搭載されていることが多く、その電源は容量が小さかったり、8ピン(6+2ピン)の端子がなかったりします。RX 7600 XTは8ピンを使うモデルが多く、550W前後の電源が目安なので、電源に8ピン(6+2ピン)があるか確認し、多くの場合は交換が必要です。スリム型PCにはフルハイトで2スロット以上の厚みがあるRX 7600 XTは収まらず、独自形状の電源でATX電源に交換できないことも多いため、ケースと電源の両方を確認しましょう。RX 7600 XTはx8接続なので、PCIe 3.0のマザーボードでは帯域が半分になる点にも注意が必要です。UEFI(CSM無効)での起動が前提で、当時のCPUがボトルネックになりやすく、GCN世代初期のドライバー更新は2021年に終わっています。
R7 430を積んだメーカー製PCで最新ゲームを諦めていた人にとって、RX 7600 XTはフルHDの高設定を快適に遊べるほどの性能差です。ただし電源とケース、CPUも含めた更新が必要になることが多いため、PC全体の買い替えとも比べて判断しましょう。PCIe 3.0の環境で使うなら、x16接続のRX 9060 XT 16GBのほうが向いています。
使うCPUに合わせた電源容量は、電源容量計算機でRadeon RX 7600 XTを選んだ状態から計算できます。
スペック比較表
| 項目 | Radeon R7 430 | Radeon RX 7600 XT |
|---|---|---|
| 3Dスコア | 1,081 | 17,355 |
| 2Dスコア | 361 | 1,026 |
| ビデオメモリ | - | 16 GB |
| コアクロック | - | 1,980 MHz |
| TDP | - | 190 W |
| 発売年 | 2017年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | $59(約9,300円) | $799(約130,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)
用途別の適性比較
| Radeon R7 430 | Radeon RX 7600 XT | |
|---|---|---|
| フルHDゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| WQHD・4Kゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・3DCG | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 事務・動画視聴 | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
3Dグラフィックス性能はRadeon RX 7600 XTが17,355、Radeon R7 430が1,081で、約1505%の差があります。ゲームのフレームレートにも明確な差が出るレベルです。
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よくある質問
Q.Radeon R7 430とRadeon RX 7600 XTはどちらが速いですか?
A.3Dグラフィックス性能(総合スコア)ではRadeon RX 7600 XTが約1505%高いスコアです(17,355 vs 1,081)。
Q.Radeon R7 430とRadeon RX 7600 XTの発売時期は?
A.Radeon R7 430は2017年頃、Radeon RX 7600 XTは2024年頃の発売です。