Radeon VII vs Radeon RX 9070 XT 性能比較
3Dグラフィックス性能ではRadeon RX 9070 XTが約66%リードしています。
- Radeon VII16,175
- Radeon RX 9070 XT26,926
どっちを選ぶ?比較解説
Radeon VIIは2019年発売のVega 20世代(7nmプロセス)のハイエンドで、16GBのHBM2を4096bitバス、PCIe 3.0 x16で接続します。補助電源は8ピン2本でした。RX 9070 XTは2025年発売のRDNA 4世代(Navi 48)のハイエンドで、16GBのGDDR6を256bitバス、PCIe 5.0 x16で接続します。FSR 4とAV1エンコードに対応します。
ベンチマークスコアは16,175から26,926へ上がり、約66%の向上です。VRAMは16GBで同じです。TDPは300Wから304Wとほぼ同じで、消費電力を変えずに性能が大きく伸びます。
RX 9070 XTは8ピンを2本以上使うモデルが多く、750W前後の電源が目安です。Radeon VIIは8ピン2本で動かしていたため、容量やコネクタ本数はそのまま足りることもありますが、本数はモデルによって異なるので事前に確認しましょう。電源が年数を経ているなら劣化も考慮して交換をおすすめします。x16接続なので、PCIe 3.0のマザーボードでも帯域面の心配は小さいです。2019年頃のCPUでは、フルHD〜WQHDでRX 9070 XTの性能を引き出しきれない場面があるため、CPUのボトルネックにも注意が必要です。
Radeon VIIを使い続けている人にとって、RX 9070 XTは消費電力をほぼ変えずに約1.7倍の性能を得られる乗り換え先です。VRAMは同じ16GBなので、容量面の不足を感じる心配はありません。FSR 4にも対応し、WQHDの高設定から4Kまで狙える性能です。WQHD中心でもう少し消費電力を抑えたい人は、スコアでもRadeon VIIを上回り、消費電力もずっと低いRX 9060 XT 16GBも検討しましょう。
使うCPUに合わせた電源容量は、電源容量計算機でRadeon RX 9070 XTを選んだ状態から計算できます。
スペック比較表
| 項目 | Radeon VII | Radeon RX 9070 XT |
|---|---|---|
| 3Dスコア | 16,175 | 26,926 |
| 2Dスコア | 794 | 1,309 |
| ビデオメモリ | 16 GB | 16 GB |
| コアクロック | 1,400 MHz | 1,660 MHz |
| TDP | 300 W | 304 W |
| 発売年 | 2019年前後 | 2025年前後 |
| 参考価格 | $1,899.95(約300,000円) | $814.99(約130,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)
用途別の適性比較
| Radeon VII | Radeon RX 9070 XT | |
|---|---|---|
| フルHDゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| WQHD・4Kゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・3DCG | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 事務・動画視聴 | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
3Dグラフィックス性能はRadeon RX 9070 XTが26,926、Radeon VIIが16,175で、約66%の差があります。ゲームのフレームレートにも明確な差が出るレベルです。
消費電力の目安となるTDPはRadeon VIIが300W、Radeon RX 9070 XTが304Wです。両者の消費電力に極端な差はありません。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Radeon VIIとRadeon RX 9070 XTはどちらが速いですか?
A.3Dグラフィックス性能(総合スコア)ではRadeon RX 9070 XTが約66%高いスコアです(26,926 vs 16,175)。
Q.Radeon VIIとRadeon RX 9070 XTの発売時期は?
A.Radeon VIIは2019年頃、Radeon RX 9070 XTは2025年頃の発売です。
Q.VRAM(ビデオメモリ)の違いは?
A.Radeon VIIは16 GB、Radeon RX 9070 XTは16 GBです。高解像度テクスチャや生成AI用途ではVRAM容量が重要になります。