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Radeon RX 640 vs Radeon RX 7600 XT 性能比較

3Dグラフィックス性能ではRadeon RX 7600 XTが約662%リードしています。

どっちを選ぶ?比較解説

RX 640は2020年発売のPolaris世代(GCN 4)のエントリーモデルで、主にメーカー製PC向けに出荷されたOEMモデルです。4GBのGDDR5を搭載し、PCIe 3.0 x8で接続します。ロープロファイルで補助電源なしのモデルが多く、スリム型PCにも使われました。RX 7600 XTは2024年発売のRDNA 3世代(Navi 33)のミドルレンジで、16GBのGDDR6を128bitバス、PCIe 4.0 x8で接続します。AV1エンコードに対応します。

ベンチマークスコアは2,277から17,355へ上がり、約7.6倍の向上です。VRAMは4GBから16GBへ4倍になります。TDPは50Wから190Wへ約4倍になり、補助電源なしで動いていた環境では電源の見直しが欠かせません。

RX 640はメーカー製PCに補助電源なしで搭載されていることが多く、その電源は容量が小さかったり、8ピン(6+2ピン)の端子がなかったりします。RX 7600 XTは8ピンを使うモデルが多く、550W前後の電源が目安なので、電源に8ピン(6+2ピン)があるか確認し、多くの場合は交換が必要です。スリム型PCにはフルハイトで2スロット以上の厚みがあるRX 7600 XTは収まらず、独自形状の電源でATX電源に交換できないことも多いため、ケースと電源の両方を確認しましょう。RX 7600 XTもx8接続で、PCIe 3.0のマザーボードでは本来の半分の帯域になりますが、VRAMが16GBあるため影響は出にくい部類です。Polaris世代のドライバーは2023年末から重要な修正に限った保守対応に移っています。

RX 640を積んだメーカー製PCからの乗り換えなら、RX 7600 XTはVRAM 16GBでフルHDの高設定を快適に遊べる性能です。ただし電源とケースの条件から、PC全体の買い替えになることが多いでしょう。PCIe 3.0の環境で使うなら、x16接続でさらに性能の高いRX 9060 XT 16GBのほうが向いています。

使うCPUに合わせた電源容量は、電源容量計算機でRadeon RX 7600 XTを選んだ状態から計算できます。

スペック比較表

項目Radeon RX 640Radeon RX 7600 XT
3Dスコア2,27717,355
2Dスコア3461,026
ビデオメモリ4 GB16 GB
コアクロック1,082 MHz1,980 MHz
TDP50 W190 W
発売年2020年前後2024年前後
参考価格-$799(約130,000円)

※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)

用途別の適性比較

Radeon RX 640Radeon RX 7600 XT
フルHDゲーム★★★★★★★★★★
WQHD・4Kゲーム★★★★★★★★★★
動画編集・3DCG★★★★★★★★★★
事務・動画視聴★★★★★★★★★★

※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。

比較のポイント

3Dグラフィックス性能はRadeon RX 7600 XTが17,355、Radeon RX 640が2,277で、約662%の差があります。ゲームのフレームレートにも明確な差が出るレベルです。

消費電力の目安となるTDPはRadeon RX 640が50W、Radeon RX 7600 XTが190Wです。Radeon RX 640の方が大幅に省電力で、電源ユニットの要件も緩くなります。

それぞれの詳細ページ

よくある質問

Q.Radeon RX 640とRadeon RX 7600 XTはどちらが速いですか?

A.3Dグラフィックス性能(総合スコア)ではRadeon RX 7600 XTが約662%高いスコアです(17,355 vs 2,277)。

Q.Radeon RX 640とRadeon RX 7600 XTの発売時期は?

A.Radeon RX 640は2020年頃、Radeon RX 7600 XTは2024年頃の発売です。

Q.VRAM(ビデオメモリ)の違いは?

A.Radeon RX 640は4 GB、Radeon RX 7600 XTは16 GBです。高解像度テクスチャや生成AI用途ではVRAM容量が重要になります。

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