Radeon RX 6500 vs Radeon RX 7600 XT 性能比較
3Dグラフィックス性能ではRadeon RX 7600 XTが約125%リードしています。
- Radeon RX 65007,714
- Radeon RX 7600 XT17,355
どっちを選ぶ?比較解説
RX 6500はRDNA 2世代(Navi 24)のエントリーモデルで、主にメーカー製PC向けに出荷されたOEMモデルです。データ上のVRAMは4GBで、GDDR6を64bitバス、PCIe 4.0 x4で接続します。ハードウェアのAV1・H.264エンコーダを持ちません。RX 7600 XTは2024年発売のRDNA 3世代(Navi 33)のミドルレンジで、16GBのGDDR6を128bitバス、PCIe 4.0 x8で接続します。AV1エンコードに対応します。
ベンチマークスコアは7,714から17,355へ上がり、約2.2倍の向上です。VRAMは4GBから16GBへ4倍になります。RX 7600 XTのTDPは190Wで、エントリー向けのRX 6500と比べて消費電力は大きく増えるため、電源の見直しが欠かせません。
RX 6500を搭載していたメーカー製PCの電源は、容量が小さかったり、8ピン(6+2ピン)の端子がなかったりすることがあります。RX 7600 XTは8ピンを使うモデルが多く、550W前後の電源が目安なので、電源に8ピン(6+2ピン)があるか確認し、多くの場合は交換が必要です。スリム型PCにはフルハイトで2スロット以上の厚みがあるRX 7600 XTは収まらず、独自形状の電源でATX電源に交換できないことも多いため、ケースと電源の両方を確認しましょう。RX 6500のx4接続はPCIe 3.0のマザーボードで帯域が不足しがちでしたが、RX 7600 XTはx8接続なので、PCIe 3.0環境でもその影響を抑えられます。
RX 6500を積んだメーカー製PCからの乗り換えなら、RX 7600 XTはVRAM 16GBでフルHDの高設定を快適に遊べる性能です。4GBの制約がなくなり、AV1エンコードで配信や録画もできるようになります。ただし電源とケースの条件から、PC全体の買い替えになることが多いでしょう。PCIe 3.0の環境で使うなら、x16接続でさらに性能の高いRX 9060 XT 16GBのほうが向いています。
使うCPUに合わせた電源容量は、電源容量計算機でRadeon RX 7600 XTを選んだ状態から計算できます。
スペック比較表
| 項目 | Radeon RX 6500 | Radeon RX 7600 XT |
|---|---|---|
| 3Dスコア | 7,714 | 17,355 |
| 2Dスコア | 831 | 1,026 |
| ビデオメモリ | 4 GB | 16 GB |
| コアクロック | - | 1,980 MHz |
| TDP | - | 190 W |
| 発売年 | 2023年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | - | $799(約130,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)
用途別の適性比較
| Radeon RX 6500 | Radeon RX 7600 XT | |
|---|---|---|
| フルHDゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| WQHD・4Kゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・3DCG | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 事務・動画視聴 | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
3Dグラフィックス性能はRadeon RX 7600 XTが17,355、Radeon RX 6500が7,714で、約125%の差があります。ゲームのフレームレートにも明確な差が出るレベルです。
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よくある質問
Q.Radeon RX 6500とRadeon RX 7600 XTはどちらが速いですか?
A.3Dグラフィックス性能(総合スコア)ではRadeon RX 7600 XTが約125%高いスコアです(17,355 vs 7,714)。
Q.Radeon RX 6500とRadeon RX 7600 XTの発売時期は?
A.Radeon RX 6500は2023年頃、Radeon RX 7600 XTは2024年頃の発売です。
Q.VRAM(ビデオメモリ)の違いは?
A.Radeon RX 6500は4 GB、Radeon RX 7600 XTは16 GBです。高解像度テクスチャや生成AI用途ではVRAM容量が重要になります。