Radeon HD 5830 vs Radeon RX 7600 XT 性能比較
3Dグラフィックス性能ではRadeon RX 7600 XTが約899%リードしています。
- Radeon HD 58301,738
- Radeon RX 7600 XT17,355
どっちを選ぶ?比較解説
HD 5830は2010年発売のTeraScale 2世代(Cypress LE)のミドルハイで、1GBのGDDR5を256bitバス、PCIe 2.1 x16で接続します。DirectX 11に対応し、補助電源は6ピン2本を使うモデルが多くありました。RX 7600 XTは2024年発売のRDNA 3世代(Navi 33)のミドルレンジで、16GBのGDDR6を128bitバス、PCIe 4.0 x8で接続します。AV1エンコードに対応します。
ベンチマークスコアは1,738から17,355へ上がり、約10倍の向上です。VRAMは1GBから16GBへ16倍になります。TDPは175Wから190Wへ15W増えるため、電源の確認が欠かせません。
RX 7600 XTは8ピンを使うモデルが多く、550W前後の電源が目安です。HD 5830の頃の電源は6ピン2本しかない場合があり、電源に8ピン(6+2ピン)があるか確認が必要で、劣化も考えると交換をおすすめします。UEFIブートが前提で、当時のCPUでは性能を引き出せないため、現実的にはPC全体の組み替えになります。RX 7600 XTはx8接続のため、PCIe 2.1のボードでは帯域が小さくなる点にも注意が必要です。
HD 5830を使い続けているなら、CPU・マザーボード・メモリ・電源を含めて新調する前提で、RX 7600 XTをフルHDゲーミングの中心に据えるのがおすすめです。フルHDの高設定を快適に遊べる性能です。PCIe 3.0以降の環境で使うなら、x16接続のRX 9060 XT 16GBも検討しましょう。
使うCPUに合わせた電源容量は、電源容量計算機でRadeon RX 7600 XTを選んだ状態から計算できます。
スペック比較表
| 項目 | Radeon HD 5830 | Radeon RX 7600 XT |
|---|---|---|
| 3Dスコア | 1,738 | 17,355 |
| 2Dスコア | 400 | 1,026 |
| ビデオメモリ | 1 GB | 16 GB |
| コアクロック | 800 MHz | 1,980 MHz |
| TDP | 175 W | 190 W |
| 発売年 | 2010年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | $258.99(約41,000円) | $799(約130,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)
用途別の適性比較
| Radeon HD 5830 | Radeon RX 7600 XT | |
|---|---|---|
| フルHDゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| WQHD・4Kゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・3DCG | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 事務・動画視聴 | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
3Dグラフィックス性能はRadeon RX 7600 XTが17,355、Radeon HD 5830が1,738で、約899%の差があります。ゲームのフレームレートにも明確な差が出るレベルです。
消費電力の目安となるTDPはRadeon HD 5830が175W、Radeon RX 7600 XTが190Wです。両者の消費電力に極端な差はありません。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Radeon HD 5830とRadeon RX 7600 XTはどちらが速いですか?
A.3Dグラフィックス性能(総合スコア)ではRadeon RX 7600 XTが約899%高いスコアです(17,355 vs 1,738)。
Q.Radeon HD 5830とRadeon RX 7600 XTの発売時期は?
A.Radeon HD 5830は2010年頃、Radeon RX 7600 XTは2024年頃の発売です。
Q.VRAM(ビデオメモリ)の違いは?
A.Radeon HD 5830は1 GB、Radeon RX 7600 XTは16 GBです。高解像度テクスチャや生成AI用途ではVRAM容量が重要になります。