Core i7-6700T vs Core i5-14400 性能比較
マルチスレッド性能ではCore i5-14400が約259%リード、シングルスレッド性能ではCore i5-14400が約86%リードしています。
- Core i7-6700T6,977
- Core i5-1440025,036
どっちを選ぶ?比較解説
Core i7-6700TはSkylake世代(第6世代)の4コア8スレッドで、LGA1151ソケットとDDR4メモリ(ボードによりDDR3L)を使い、TDPは35Wです。末尾がTの省電力モデルで、内蔵GPUはIntel HD Graphics 530です。Core i5-14400はRaptor Lake Refresh世代で、Pコア6基とEコア4基の10コア16スレッドです。LGA1700ソケットを使い、メモリはDDR4とDDR5のどちらかに対応(マザーボードによる)します。TDPは65Wで、内蔵GPUのUHD Graphics 730を備えます。
CPU総合スコア(CPU Mark)はCore i7-6700Tの6,977に対しCore i5-14400が25,036で、約3.6倍です。4コア8スレッドから10コア16スレッドになり、スレッド数は2倍に増えます。1コアあたりの性能も大きく向上し、日常の操作から動画編集まで大きく速くなります。
ソケットがLGA1151からLGA1700に変わるため、マザーボードが必要です。i7-6700TはDDR4なので、DDR4対応のLGA1700マザーボードを選べば手持ちのメモリを流用できる可能性があります(DDR3Lのボードを使っている場合は新調します)。CPUクーラーはLGA1700対応のものが必要です。TDPは35Wから65Wに上がるため、ミニPCや省スペースPC(OptiPlex MicroやThinkCentre Tinyなど)では、クーラーや電源アダプターが35W前提で、65WのCPUに載せ替えられないことがあります。i7-6700Tは省スペースのメーカー製PCに多く採用されており、独自のケースや電源では市販のマザーボードに入れ替えられないことがあります。i7-6700TはWindows 11の対応CPUに含まれていないため、OSを更新する機会にもなります。
メーカー製の小型PCではなく、通常サイズのケースで性能を一新したい人に向いています。小型PCを使っている場合は、本体ごとの買い替えも含めて比較してください。最新の構成にするなら、Core Ultra 5 225も候補です。
スペック比較表
| 項目 | Core i7-6700T | Core i5-14400 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 6,977 | 25,036 |
| シングルスレッド | 2,010 | 3,741 |
| コア / スレッド | 4C / 8T | 10C / 16T |
| 基本クロック | 2.80 GHz | 2.50 GHz |
| TDP | 35 W | 65 W |
| ソケット | LGA 1151 | FCLGA1700 |
| 発売年 | 2015年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | $110(約17,000円) | $208.93(約33,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月2日時点)
用途別の適性比較
| Core i7-6700T | Core i5-14400 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore i5-14400が25,036、Core i7-6700Tが6,977で、約259%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core i5-14400が3,741、Core i7-6700Tが2,010です。
消費電力の目安となるTDPはCore i7-6700Tが35W、Core i5-14400が65Wです。Core i7-6700Tの方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Core i7-6700TとCore i5-14400はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore i5-14400が約259%高いスコアです(25,036 vs 6,977)。シングルスレッド性能ではCore i5-14400が約86%リードしています。
Q.Core i7-6700TとCore i5-14400の発売時期は?
A.Core i7-6700Tは2015年頃、Core i5-14400は2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core i5-14400(シングルスコア3,741)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。