Core i7-6700T vs Core Ultra 5 225 性能比較
マルチスレッド性能ではCore Ultra 5 225が約334%リード、シングルスレッド性能ではCore Ultra 5 225が約119%リードしています。
- Core i7-6700T6,977
- Core Ultra 5 22530,312
どっちを選ぶ?比較解説
Core i7-6700TはSkylake世代(第6世代)の4コア8スレッドで、LGA1151ソケットとDDR4メモリ(ボードによりDDR3L)を使い、TDPは35Wです。末尾がTの省電力モデルで、内蔵GPUはIntel HD Graphics 530です。Core Ultra 5 225はArrow Lake世代で、Pコア6基とEコア4基の10コア10スレッド(Hyper-Threadingなし)です。LGA1851ソケットとDDR5メモリを使い、TDPは65Wです。内蔵GPUも備えます。
CPU総合スコア(CPU Mark)はCore i7-6700Tの6,977に対しCore Ultra 5 225が30,312で、約4.3倍です。4コア8スレッドから10コア10スレッドになり、スレッド数は8から10への小幅な増加ですが、コア数は2.5倍です。1コアあたりの性能が大きく向上しているため、あらゆる用途で待ち時間が短くなります。
ソケットがLGA1851に変わり、Intel 800シリーズのマザーボードが必要です。メモリもDDR5専用なので、DDR4からの流用はできず、新調します。CPUクーラーはLGA1700用と取り付け穴が共通なので、LGA1700対応のものを流用できる場合があります。TDPは35Wから65Wに上がるため、ミニPCや省スペースPC(OptiPlex MicroやThinkCentre Tinyなど)では、クーラーや電源アダプターが35W前提で、65WのCPUに載せ替えられないことがあります。i7-6700Tは省スペースのメーカー製PCに多く採用されており、独自のケースや電源では市販のマザーボードに入れ替えられないことがあります。i7-6700TはWindows 11の対応CPUに含まれていないため、OSを更新する機会にもなります。
メーカー製の小型PCではなく、通常サイズのケースで最新のプラットフォームに乗り換えたい人に向いています。小型PCを使っている場合は、本体ごとの買い替えも含めて比較してください。DDR4メモリを活かして費用を抑えるなら、LGA1700のCore i5-14400も候補です。
スペック比較表
| 項目 | Core i7-6700T | Core Ultra 5 225 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 6,977 | 30,312 |
| シングルスレッド | 2,010 | 4,409 |
| コア / スレッド | 4C / 8T | 10C / 10T |
| 基本クロック | 2.80 GHz | 3.30 GHz |
| TDP | 35 W | 65 W |
| ソケット | LGA 1151 | FCLGA1851 |
| 発売年 | 2015年前後 | 2025年前後 |
| 参考価格 | $110(約17,000円) | $178.55(約28,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月2日時点)
用途別の適性比較
| Core i7-6700T | Core Ultra 5 225 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore Ultra 5 225が30,312、Core i7-6700Tが6,977で、約334%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core Ultra 5 225が4,409、Core i7-6700Tが2,010です。
消費電力の目安となるTDPはCore i7-6700Tが35W、Core Ultra 5 225が65Wです。Core i7-6700Tの方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Core i7-6700TとCore Ultra 5 225はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore Ultra 5 225が約334%高いスコアです(30,312 vs 6,977)。シングルスレッド性能ではCore Ultra 5 225が約119%リードしています。
Q.Core i7-6700TとCore Ultra 5 225の発売時期は?
A.Core i7-6700Tは2015年頃、Core Ultra 5 225は2025年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core Ultra 5 225(シングルスコア4,409)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。