Core i7-6850K vs Core i5-14500 性能比較
マルチスレッド性能ではCore i5-14500が約170%リード、シングルスレッド性能ではCore i5-14500が約65%リードしています。
- Core i7-6850K11,390
- Core i5-1450030,706
どっちを選ぶ?比較解説
Core i7-6850KはBroadwell-E世代の6コア12スレッドで、ハイエンド向けのLGA2011-v3ソケットを使い、DDR4メモリのクアッドチャネルに対応します。TDPは140Wで、内蔵GPUはありません。Core i5-14500はRaptor Lake Refresh世代で、Pコア6基とEコア8基の14コア20スレッドです。LGA1700ソケットを使い、メモリはDDR4とDDR5のどちらかに対応(マザーボードによる)します。TDPは65Wで、内蔵GPUのUHD Graphics 770を備えます。
CPU総合スコア(CPU Mark)はCore i7-6850Kの11,390に対しCore i5-14500が30,706で、約2.7倍です。6コア12スレッドから14コア20スレッドになり、コア数もスレッド数も大きく増えます。動画のエンコードや3Dレンダリングなど、マルチスレッドの作業で効果が大きいです。TDPは140Wから65Wに下がります。
ソケットがLGA2011-v3からLGA1700に変わるため、マザーボードが必要です。DDR4対応のLGA1700マザーボードなら、手持ちのメモリを流用できる可能性があります。クアッドチャネルからデュアルチャネルになるため、メモリの帯域は低くなります。CPUクーラーもLGA1700対応のものが必要です。i7-6850KはWindows 11の対応CPUに含まれていないため、OSを更新する機会にもなります。
HEDT環境から、コア数と効率を両立したい人に向いています。コスト優先なら、10コアのCore i5-14400も候補です。
スペック比較表
| 項目 | Core i7-6850K | Core i5-14500 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 11,390 | 30,706 |
| シングルスレッド | 2,390 | 3,948 |
| コア / スレッド | 6C / 12T | 14C / 20T |
| 基本クロック | 3.60 GHz | 2.60 GHz |
| TDP | 140 W | 65 W |
| ソケット | FCLGA2011-3 | FCLGA1700 |
| 発売年 | 2016年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | $49(約7,700円) | - |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月2日時点)
用途別の適性比較
| Core i7-6850K | Core i5-14500 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore i5-14500が30,706、Core i7-6850Kが11,390で、約170%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core i5-14500が3,948、Core i7-6850Kが2,390です。
消費電力の目安となるTDPはCore i7-6850Kが140W、Core i5-14500が65Wです。Core i5-14500の方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
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よくある質問
Q.Core i7-6850KとCore i5-14500はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore i5-14500が約170%高いスコアです(30,706 vs 11,390)。シングルスレッド性能ではCore i5-14500が約65%リードしています。
Q.Core i7-6850KとCore i5-14500の発売時期は?
A.Core i7-6850Kは2016年頃、Core i5-14500は2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core i5-14500(シングルスコア3,948)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。