Core i7-7820X vs Core i5-14500 性能比較
マルチスレッド性能ではCore i5-14500が約79%リード、シングルスレッド性能ではCore i5-14500が約57%リードしています。
- Core i7-7820X17,147
- Core i5-1450030,706
どっちを選ぶ?比較解説
Core i7-7820XはSkylake-X世代の8コア16スレッドで、ハイエンド向けのLGA2066ソケットを使い、DDR4メモリのクアッドチャネルに対応します。TDPは140Wで、倍率ロックフリーのモデルですが、内蔵GPUはありません。Core i5-14500はRaptor Lake Refresh世代で、Pコア6基とEコア8基の14コア20スレッドです。LGA1700ソケットを使い、メモリはDDR4とDDR5のどちらかに対応(マザーボードによる)します。TDPは65Wで、内蔵GPUのUHD Graphics 770を備えます。
CPU総合スコア(CPU Mark)はCore i7-7820Xの17,147に対しCore i5-14500が30,706で、約1.8倍です。8コア16スレッドから14コア20スレッドになり、1コアあたりの性能も上がっています。TDPは140Wから65Wに下がるため、消費電力と発熱も抑えやすくなります。
ソケットがLGA2066からLGA1700に変わるため、マザーボードが必要です。DDR4対応のLGA1700マザーボードなら、手持ちのDDR4メモリを流用できる可能性があります。クアッドチャネルからデュアルチャネルになり、PCIeレーン数も少なくなるので、拡張カードを多く使う構成では事前に確認してください。CPUクーラーもLGA1700対応のものが必要です。内蔵GPUのなかったi7-7820Xと違い、i5-14500は内蔵GPUを備えます。
HEDT環境から、消費電力を抑えつつ性能を伸ばしたい人に向いています。マルチスレッド性能をさらに重視するなら、20コアのCore i7-14700Fも比較してください。
スペック比較表
| 項目 | Core i7-7820X | Core i5-14500 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 17,147 | 30,706 |
| シングルスレッド | 2,522 | 3,948 |
| コア / スレッド | 8C / 16T | 14C / 20T |
| 基本クロック | 3.60 GHz | 2.60 GHz |
| TDP | 140 W | 65 W |
| ソケット | FCLGA2066 | FCLGA1700 |
| 発売年 | 2017年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | $688.75(約110,000円) | - |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月2日時点)
用途別の適性比較
| Core i7-7820X | Core i5-14500 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore i5-14500が30,706、Core i7-7820Xが17,147で、約79%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core i5-14500が3,948、Core i7-7820Xが2,522です。
消費電力の目安となるTDPはCore i7-7820Xが140W、Core i5-14500が65Wです。Core i5-14500の方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Core i7-7820XとCore i5-14500はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore i5-14500が約79%高いスコアです(30,706 vs 17,147)。シングルスレッド性能ではCore i5-14500が約57%リードしています。
Q.Core i7-7820XとCore i5-14500の発売時期は?
A.Core i7-7820Xは2017年頃、Core i5-14500は2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core i5-14500(シングルスコア3,948)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。