Ryzen 5 2600X vs Ryzen 5 5600 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 5 5600が約55%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 5 5600が約37%リードしています。
- Ryzen 5 2600X13,859
- Ryzen 5 560021,488
どっちを選ぶ?比較解説
Ryzen 5 2600XはZen+世代の6コア12スレッドで、TDPは95Wです。Ryzen 5 5600はZen 3世代の6コア12スレッドで、TDPは65Wです。ベンチマークスコアは2600Xが13,859、5600が21,488で約1.6倍、シングルスレッドのスコアは約37%高くなります。
同じ6コアでも1コアあたりの性能が大きく上がるため、ゲームではフレームレートの安定や底上げが期待でき、動画編集などのマルチスレッド作業もスコアの差の分だけ速くなります。それでいてTDPは2600Xの95Wから5600では65Wに下がり、発熱や消費電力を抑えながら性能を上げられます。
5600にはWraith Stealthが付属しますが、2600X付属のクーラーもAM4用なのでそのまま使えます。マザーボードはRyzen 5000シリーズに対応したBIOSが必要で、B450やX470の多くは対応済みですが、B350やX370などの300番台はボードやBIOSによって対応が分かれます。マザーボードメーカーのCPU対応表で5600に対応したBIOSのバージョンを確認し、各バージョンの更新手順に従ってください。ボードによっては、新しいBIOSで2600Xへの対応が外れ、更新後に2600Xで起動できなくなる場合があります。
マザーボードとメモリを活かしたまま、性能と電力効率の両方を改善できる、2600Xユーザーに勧めやすい更新です。5600Xとの性能差はわずかなので、価格の安い方を選ぶのが現実的です。
スペック比較表
| 項目 | Ryzen 5 2600X | Ryzen 5 5600 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 13,859 | 21,488 |
| シングルスレッド | 2,377 | 3,254 |
| コア / スレッド | 6C / 12T | 6C / 12T |
| 基本クロック | 3.60 GHz | 3.50 GHz |
| TDP | 95 W | 65 W |
| ソケット | AM4 | AM4 |
| 発売年 | 2018年前後 | 2022年前後 |
| 参考価格 | - | $125.99(約20,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月16日時点)
用途別の適性比較
| Ryzen 5 2600X | Ryzen 5 5600 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 5 5600が21,488、Ryzen 5 2600Xが13,859で、約55%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 5 5600が3,254、Ryzen 5 2600Xが2,377です。
消費電力の目安となるTDPはRyzen 5 2600Xが95W、Ryzen 5 5600が65Wです。Ryzen 5 5600の方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
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よくある質問
Q.Ryzen 5 2600XとRyzen 5 5600はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 5 5600が約55%高いスコアです(21,488 vs 13,859)。シングルスレッド性能ではRyzen 5 5600が約37%リードしています。
Q.Ryzen 5 2600XとRyzen 5 5600の発売時期は?
A.Ryzen 5 2600Xは2018年頃、Ryzen 5 5600は2022年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 5 5600(シングルスコア3,254)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。