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Ryzen 7 3700X vs Ryzen 7 5700X3D 性能比較

マルチスレッド性能ではRyzen 7 5700X3Dが約18%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700X3Dが約12%リードしています。

どっちを選ぶ?比較解説

Ryzen 7 3700XはZen 2世代、Ryzen 7 5700X3DはZen 3世代のCPUで、どちらもAM4ソケットの8コア16スレッドです。ベンチマークスコアは3700Xが22,378、5700X3Dが26,309で約18%高く、シングルスレッドのスコアは約12%上回ります。コア数が同じうえ、5700X3Dはベースクロックが3.0GHzと3700Xの3.6GHzより低いため、スコアの差は控えめです。

このペアで差が出るのはゲームです。5700X3Dは3D V-Cacheによる96MBのL3キャッシュを持ち、8コアが1つのCCXにまとまっているため、キャッシュの効くタイトルではスコアの差以上にフレームレートが伸びることがあります。一方、動画エンコードやレンダリングなどの作業は2割弱の改善にとどまり、作業用途だけを考えるなら載せ替えの効果は限られます。

TDPは3700Xの65Wから5700X3Dでは105Wに上がり、5700X3DにはCPUクーラーが付属しません。3700X付属のクーラーを使い続けるより、余裕のある空冷クーラーを用意した方が安心です。倍率変更によるオーバークロックにも対応していません。マザーボードはRyzen 5000シリーズ対応のBIOSが必要で、5700X3Dは発売が新しいため、B450やX470でも対応するバージョンを確認してください。300番台チップセットは製品ごとに対応状況が異なります。BIOSの更新は、マザーボードメーカーのCPU対応表と各バージョンの更新手順に従ってください。ボードによっては、新しいBIOSで3700Xへの対応が外れ、更新後に3700Xで起動できなくなる場合があります。メモリはDDR4をそのまま使えます。

ゲームを快適にしたい3700Xユーザーには、AM4のまま行える有力な強化です。ゲーム性能を最優先するなら、クロックの高い5800X3Dとの価格差も確認しておきましょう。用途がエンコードや制作中心であれば、12コアの5900Xの方が満足度は高くなります。

スペック比較表

項目Ryzen 7 3700XRyzen 7 5700X3D
総合スコア22,37826,309
シングルスレッド2,6542,969
コア / スレッド8C / 16T8C / 16T
基本クロック3.60 GHz3.00 GHz
TDP65 W105 W
ソケットAM4AM4
発売年2019年前後2024年前後
参考価格$102.83(約16,000円)-

※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月16日時点)

用途別の適性比較

Ryzen 7 3700XRyzen 7 5700X3D
事務・ネット★★★★★★★★★★
ゲーム★★★★★★★★★★
動画編集・制作★★★★★★★★★★
プログラミング★★★★★★★★★★

※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。

比較のポイント

総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 7 5700X3Dが26,309、Ryzen 7 3700Xが22,378で、約18%の差があります。重い処理では差を感じる場面がありますが、日常用途では大きな違いにはなりにくいレベルです。

アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 7 5700X3Dが2,969、Ryzen 7 3700Xが2,654です。

消費電力の目安となるTDPはRyzen 7 3700Xが65W、Ryzen 7 5700X3Dが105Wです。Ryzen 7 3700Xの方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。

それぞれの詳細ページ

よくある質問

Q.Ryzen 7 3700XとRyzen 7 5700X3Dはどちらが速いですか?

A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 7 5700X3Dが約18%高いスコアです(26,309 vs 22,378)。シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700X3Dが約12%リードしています。

Q.Ryzen 7 3700XとRyzen 7 5700X3Dの発売時期は?

A.Ryzen 7 3700Xは2019年頃、Ryzen 7 5700X3Dは2024年頃の発売です。

Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?

A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 7 5700X3D(シングルスコア2,969)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。

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