Ryzen 5 PRO 4650G vs Ryzen 7 5700G 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 7 5700Gが約51%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700Gが約24%リードしています。
- Ryzen 5 PRO 4650G15,999
- Ryzen 7 5700G24,215
どっちを選ぶ?比較解説
Ryzen 5 PRO 4650GはZen 2世代(Renoir)の6コア12スレッドのAPUで、AM4ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは65Wです。Radeon Graphics(Vega世代)を内蔵し、法人向けのPROモデルです。Ryzen 7 5700GはZen 3世代(Cezanne)の8コア16スレッドのAPUで、AM4ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは65Wです。Radeon Graphics(Vega世代)を内蔵します。
CPU総合スコア(CPU Mark)はRyzen 5 PRO 4650Gの15,999に対しRyzen 7 5700Gが24,215で、約1.5倍です。6コア12スレッドから8コア16スレッドへ増え、Zen 2からZen 3へ世代も進みます。内蔵GPUはどちらもVega世代で、グラフィック性能の伸びは限定的です。CPU側の処理性能を底上げする更新と考えてください。
どちらもAM4ソケットなので、マザーボードとDDR4メモリを流用できます。400シリーズのマザーボードではBIOS更新が必要です。TDPは同じ65Wで、クーラーは5700Gに付属するものを使えます。4650GはWindows 11の対応CPUなので、OS移行のための更新ではありません。
グラフィックボードなしで使い続けつつ、CPUだけを強化したい人に向いています。ゲーム用に別途グラフィックボードを使うなら、内蔵GPUのないRyzen 7 5700Xも比較してください。
スペック比較表
| 項目 | Ryzen 5 PRO 4650G | Ryzen 7 5700G |
|---|---|---|
| 総合スコア | 15,999 | 24,215 |
| シングルスレッド | 2,641 | 3,282 |
| コア / スレッド | 6C / 12T | 8C / 16T |
| 基本クロック | 3.70 GHz | 3.80 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | AM4 | AM4 |
| 発売年 | 2020年前後 | 2021年前後 |
| 参考価格 | $124.01(約20,000円) | $195.42(約31,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月2日時点)
用途別の適性比較
| Ryzen 5 PRO 4650G | Ryzen 7 5700G | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 7 5700Gが24,215、Ryzen 5 PRO 4650Gが15,999で、約51%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 7 5700Gが3,282、Ryzen 5 PRO 4650Gが2,641です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Ryzen 5 PRO 4650GとRyzen 7 5700Gはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 7 5700Gが約51%高いスコアです(24,215 vs 15,999)。シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700Gが約24%リードしています。
Q.Ryzen 5 PRO 4650GとRyzen 7 5700Gの発売時期は?
A.Ryzen 5 PRO 4650Gは2020年頃、Ryzen 7 5700Gは2021年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 7 5700G(シングルスコア3,282)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。