Core i5-10600KF vs Core i5-14400F 性能比較
マルチスレッド性能ではCore i5-14400Fが約80%リード、シングルスレッド性能ではCore i5-14400Fが約27%リードしています。
- Core i5-10600KF14,110
- Core i5-14400F25,416
どっちを選ぶ?比較解説
Core i5-10600KFはComet Lake世代の6コア12スレッドで、LGA1200ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは125Wです。内蔵GPUはなく、オーバークロック対応のKモデルです。Core i5-14400FはRaptor Lake Refresh世代で、Pコア6基とEコア4基の10コア16スレッドです。LGA1700ソケットを使い、メモリはDDR4とDDR5のどちらかに対応(マザーボードによる)します。TDPは65Wで、内蔵GPUはありません。
CPU総合スコア(CPU Mark)はCore i5-10600KFの14,110に対しCore i5-14400Fが25,416で、約1.8倍です。6コア12スレッドから10コア16スレッドになり、1コアあたりの性能も向上しています。TDPの表記は125Wから65Wに下がるため、発熱や電力の面でも扱いやすくなります。
ソケットがLGA1200からLGA1700に変わるため、マザーボードが必要です。10600KFはDDR4なので、DDR4対応のLGA1700マザーボードを選べば手持ちのメモリを流用できる可能性があります。CPUクーラーはLGA1700対応のものが必要です。どちらも内蔵GPUがないFモデルなので、グラフィックボードが必要な点は変わりません。10600KFはWindows 11の対応CPUなので、OS移行のための更新ではありません。
10600KFで処理能力に余裕のなさを感じていて、費用を抑えながら更新したい人に向いています。ゲーム中心でグラフィックボード側が足りない場合は、CPUより先にグラフィックボードの見直しも検討してください。
スペック比較表
| 項目 | Core i5-10600KF | Core i5-14400F |
|---|---|---|
| 総合スコア | 14,110 | 25,416 |
| シングルスレッド | 2,905 | 3,700 |
| コア / スレッド | 6C / 12T | 10C / 16T |
| 基本クロック | 4.10 GHz | 2.50 GHz |
| TDP | 125 W | 65 W |
| ソケット | FCLGA1200 | FCLGA1700 |
| 発売年 | 2020年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | - | $161.1(約25,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月2日時点)
用途別の適性比較
| Core i5-10600KF | Core i5-14400F | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore i5-14400Fが25,416、Core i5-10600KFが14,110で、約80%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core i5-14400Fが3,700、Core i5-10600KFが2,905です。
消費電力の目安となるTDPはCore i5-10600KFが125W、Core i5-14400Fが65Wです。Core i5-14400Fの方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Core i5-10600KFとCore i5-14400Fはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore i5-14400Fが約80%高いスコアです(25,416 vs 14,110)。シングルスレッド性能ではCore i5-14400Fが約27%リードしています。
Q.Core i5-10600KFとCore i5-14400Fの発売時期は?
A.Core i5-10600KFは2020年頃、Core i5-14400Fは2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core i5-14400F(シングルスコア3,700)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。