Core i9-13900K vs Core Ultra 7 265K 性能比較
マルチスレッド性能ではCore Ultra 7 265Kが約1%リード、シングルスレッド性能ではCore Ultra 7 265Kが約7%リードしています。
- Core i9-13900K58,050
- Core Ultra 7 265K58,570
どっちを選ぶ?比較解説
Core i9-13900KはRaptor Lake世代(第13世代Core)のフラッグシップで、Pコア8基とEコア16基の24コア32スレッドを備えています。Core Ultra 7 265KはArrow Lake世代で、Pコア8基とEコア12基の20コア構成となり、ハイパースレッディングを廃止した新しい設計を採用しています。ソケットもLGA1700とLGA1851で異なり、マザーボードに互換性はありません。
世代とクラスが異なる2製品ですが、ベンチマーク上のCPU性能は近い位置にあります。13900Kは高クロックで動作し、ゲームではいまだに高い性能を発揮しますが、そのぶん消費電力と発熱が大きく、強力な水冷クーラーがほぼ必須です。265Kは同等クラスの処理をより少ない電力でこなせ、冷却の負担が軽いのが強みです。
13900Kは不安定化問題の影響を受けた世代で、最新BIOSへの更新が欠かせません。中古で購入する場合は、過去の使われ方が分からない点にも注意が必要です。265KはNPUを搭載し、内蔵GPUも強化されているため、AI機能や動画のハードウェア処理でも有利です。
これから新品で組むなら、電力効率と安心感で265Kをおすすめします。すでにLGA1700のマザーボードとDDR4・DDR5メモリを持っていて、CPUだけを安く載せ替えたい場合に限り、13900Kも候補になります。
スペック比較表
| 項目 | Core i9-13900K | Core Ultra 7 265K |
|---|---|---|
| 総合スコア | 58,050 | 58,570 |
| シングルスレッド | 4,595 | 4,928 |
| コア / スレッド | 24C / 32T | 20C / 20T |
| 基本クロック | 3.00 GHz | 3.90 GHz |
| TDP | 125 W | 125 W |
| ソケット | FCLGA1700 | FCLGA1851 |
| 発売年 | 2022年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | $606.15(約96,000円) | $329.99(約52,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)
用途別の適性比較
| Core i9-13900K | Core Ultra 7 265K | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore Ultra 7 265Kが58,570、Core i9-13900Kが58,050で、約1%の差があります。ほぼ互角と言ってよい性能差です。価格や入手性で選んで問題ありません。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core Ultra 7 265Kが4,928、Core i9-13900Kが4,595です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Core i9-13900KとCore Ultra 7 265Kはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore Ultra 7 265Kが約1%高いスコアです(58,570 vs 58,050)。シングルスレッド性能ではCore Ultra 7 265Kが約7%リードしています。
Q.Core i9-13900KとCore Ultra 7 265Kの発売時期は?
A.Core i9-13900Kは2022年頃、Core Ultra 7 265Kは2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core Ultra 7 265K(シングルスコア4,928)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。