Core i5-13420H vs Core Ultra 5 125H 性能比較
マルチスレッド性能ではCore Ultra 5 125Hが約19%リード、シングルスレッド性能ではCore i5-13420Hが約1%リードしています。
- Core i5-13420H16,770
- Core Ultra 5 125H19,968
どっちを選ぶ?比較解説
同じIntelの、ほぼ同時期に並売されたモバイル向けCPUです。Core Ultra 5 125HはMeteor Lake世代で、Pコア4基、Eコア8基、低電力Eコア2基の14コア18スレッド。Core i5-13420HはRaptor Lake世代の8コア12スレッド(Pコア4基+Eコア4基)で、比較的安価なノートPCやゲーミングノートに採用されています。
CPUの素の性能ではEコアの多い125Hがマルチスレッド処理で優位に立ちますが、シングルスレッドの軽快さは大きく変わりません。両者の差が最もはっきり出るのは内蔵GPUです。125HはArc Graphicsを内蔵し、デュアルチャネルメモリの構成であれば軽いゲームやクリエイティブ用途も一応こなせます。13420Hの内蔵GPUは控えめで、グラボ搭載機が前提と考えた方がよいでしょう。
125HはNPUを内蔵し、Webカメラの背景ぼかしなど一部のAI処理を省電力で実行できますが、現時点で体感できる恩恵は限定的です。価格面では13420H搭載機の方が安価なことが多く、特にRTX 4050などを組み合わせたエントリーゲーミングノートでよく見かけます。
グラボなしの薄型ノートを選ぶならCore Ultra 5 125H搭載機の方が満足度は高くなります。グラボ付きの格安ゲーミングノートとして考えるなら、13420Hで何ら問題はなく、その分GPUにお金をかけるのが得策です。
スペック比較表
| 項目 | Core i5-13420H | Core Ultra 5 125H |
|---|---|---|
| 総合スコア | 16,770 | 19,968 |
| シングルスレッド | 3,346 | 3,316 |
| コア / スレッド | 4C / 8T | 4C / 8T |
| 基本クロック | 2.10 GHz | 3.30 GHz |
| TDP | 45 W | 28 W |
| ソケット | FCBGA1744 | FCBGA2049 |
| 発売年 | 2023年前後 | 2023年前後 |
用途別の適性比較
| Core i5-13420H | Core Ultra 5 125H | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore Ultra 5 125Hが19,968、Core i5-13420Hが16,770で、約19%の差があります。重い処理では差を感じる場面がありますが、日常用途では大きな違いにはなりにくいレベルです。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core i5-13420Hが3,346、Core Ultra 5 125Hが3,316です。
消費電力の目安となるTDPはCore i5-13420Hが45W、Core Ultra 5 125Hが28Wです。両者の消費電力に大きな差はありません。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Core i5-13420HとCore Ultra 5 125Hはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore Ultra 5 125Hが約19%高いスコアです(19,968 vs 16,770)。シングルスレッド性能ではCore i5-13420Hが約1%リードしています。
Q.Core i5-13420HとCore Ultra 5 125Hの発売時期は?
A.Core i5-13420Hは2023年頃、Core Ultra 5 125Hは2023年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core i5-13420H(シングルスコア3,346)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。
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