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Ryzen 7 9800X3D vs Ryzen 7 9850X3D 性能比較

マルチスレッド性能ではRyzen 7 9850X3Dが約3%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 7 9850X3Dが約6%リードしています。

どっちを選ぶ?比較解説

Ryzen 7 9800X3DはZen 5世代の8コア16スレッドに第2世代3D V-Cacheを組み合わせたゲーミング向けモデルで、L3キャッシュは96MB、ベース4.7GHz・最大5.2GHz、TDPは120Wです。2024年11月に登場しました。Ryzen 7 9850X3Dは2026年1月に追加された上位版で、8コア16スレッドとL3キャッシュ96MBはそのままに、最大クロックを5.6GHzへ400MHz引き上げています。中身はほぼ同じで、クロックを高めた選別版という位置づけです。

CPU総合スコア(CPU Mark)は9800X3Dの39,915に対し9850X3Dが41,294で、9850X3Dが約3%高くなっています。シングルスレッドのスコアは9850X3Dが約6%上回っており、最大クロックの差がそのまま表れています。ゲームでも9850X3Dがやや有利ですが、差はクロック差の範囲にとどまり、GPUがボトルネックになる高解像度ではほとんど体感できません。

どちらもAM5ソケットでDDR5メモリ専用なので、マザーボードとメモリは共通で選べます。TDPはどちらも120Wで、CPUクーラーは付属しないため別途用意してください。キャッシュをダイの下に置く構造のおかげで、どちらも倍率ロックが解除されておりオーバークロックに対応します。画面出力用の小規模な内蔵GPUも備えています。

これから新しく組むなら、9850X3Dを選ぶのが素直です。ただし性能差はわずかなので、9800X3Dのほうが安く手に入るなら、そちらでも十分です。すでに9800X3Dを使っている人が買い替える必要はないでしょう。

スペック比較表

項目Ryzen 7 9800X3DRyzen 7 9850X3D
総合スコア39,91541,294
シングルスレッド4,4204,705
コア / スレッド8C / 16T8C / 16T
基本クロック4.70 GHz4.70 GHz
TDP120 W120 W
ソケットAM5AM5
発売年2024年前後2026年前後
参考価格$447.15(約71,000円)$484(約76,000円)

※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)

用途別の適性比較

Ryzen 7 9800X3DRyzen 7 9850X3D
事務・ネット★★★★★★★★★★
ゲーム★★★★★★★★★★
動画編集・制作★★★★★★★★★★
プログラミング★★★★★★★★★★

※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。

比較のポイント

総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 7 9850X3Dが41,294、Ryzen 7 9800X3Dが39,915で、約3%の差があります。ほぼ互角と言ってよい性能差です。価格や入手性で選んで問題ありません。

アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 7 9850X3Dが4,705、Ryzen 7 9800X3Dが4,420です。

それぞれの詳細ページ

よくある質問

Q.Ryzen 7 9800X3DとRyzen 7 9850X3Dはどちらが速いですか?

A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 7 9850X3Dが約3%高いスコアです(41,294 vs 39,915)。シングルスレッド性能ではRyzen 7 9850X3Dが約6%リードしています。

Q.Ryzen 7 9800X3DとRyzen 7 9850X3Dの発売時期は?

A.Ryzen 7 9800X3Dは2024年頃、Ryzen 7 9850X3Dは2026年頃の発売です。

Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?

A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 7 9850X3D(シングルスコア4,705)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。

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