Core i7-6800K vs Core i5-14500 性能比較
マルチスレッド性能ではCore i5-14500が約187%リード、シングルスレッド性能ではCore i5-14500が約76%リードしています。
- Core i7-6800K10,690
- Core i5-1450030,706
どっちを選ぶ?比較解説
Core i7-6800KはBroadwell-E世代の6コア12スレッドで、LGA2011-v3ソケットとDDR4メモリのクアッドチャネルを使い、TDPは140Wです。内蔵GPUはありません。Core i5-14500はRaptor Lake Refresh世代で、Pコア6基とEコア8基の14コア20スレッドです。LGA1700ソケットとDDR4とDDR5のどちらかのメモリに対応(マザーボードによる)し、TDPは65Wです。内蔵GPU(UHD Graphics 770)を備えます。
CPU総合スコアはi7-6800Kの10,690に対しi5-14500が30,706で、約2.9倍です。コア数は6から14に、スレッド数は12から20に増え、1コアあたりの性能も大きく上がっています。動画のエンコードや配信との同時作業など、6800Kでマルチスレッド性能を活かしていた用途でも、待ち時間が大きく減ります。
X99のマザーボードからLGA1700対応ボードへの買い替えが必須です。6800KはDDR4なので、LGA1700のDDR4版ボードを選べば、メモリを流用できる可能性があります。ただしクアッドチャネルからデュアルチャネルに変わるため、4枚組のメモリは枚数や容量の組み合わせを見直してください。大型の社外クーラーはLGA1700対応の金具がないことが多いです。TDPは140Wから65Wに下がりますが、14500は高負荷時に消費電力が伸びるので、冷却には余裕を持たせてください。i7-6800KはWindows 11の対応CPUではないため、OS移行の面でも更新の意味があります。14500は内蔵GPUを備えます。
6800Kの作業性能を大きく上回りたい人に向いた乗り換え先です。ゲーム中心で費用を抑えたいなら、Core i5-14400でも十分な世代差を感じられます。
スペック比較表
| 項目 | Core i7-6800K | Core i5-14500 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 10,690 | 30,706 |
| シングルスレッド | 2,247 | 3,948 |
| コア / スレッド | 6C / 12T | 14C / 20T |
| 基本クロック | 3.40 GHz | 2.60 GHz |
| TDP | 140 W | 65 W |
| ソケット | LGA2011-v3 | FCLGA1700 |
| 発売年 | 2016年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | $74.69(約12,000円) | - |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月2日時点)
用途別の適性比較
| Core i7-6800K | Core i5-14500 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore i5-14500が30,706、Core i7-6800Kが10,690で、約187%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core i5-14500が3,948、Core i7-6800Kが2,247です。
消費電力の目安となるTDPはCore i7-6800Kが140W、Core i5-14500が65Wです。Core i5-14500の方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Core i7-6800KとCore i5-14500はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore i5-14500が約187%高いスコアです(30,706 vs 10,690)。シングルスレッド性能ではCore i5-14500が約76%リードしています。
Q.Core i7-6800KとCore i5-14500の発売時期は?
A.Core i7-6800Kは2016年頃、Core i5-14500は2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core i5-14500(シングルスコア3,948)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。