Core i7-6800K vs Core i5-14400 性能比較
マルチスレッド性能ではCore i5-14400が約134%リード、シングルスレッド性能ではCore i5-14400が約66%リードしています。
- Core i7-6800K10,690
- Core i5-1440025,036
どっちを選ぶ?比較解説
Core i7-6800KはBroadwell-E世代の6コア12スレッドで、LGA2011-v3ソケットとDDR4メモリのクアッドチャネルを使い、TDPは140Wです。内蔵GPUはありません。Core i5-14400はRaptor Lake Refresh世代で、Pコア6基とEコア4基の10コア16スレッドです。LGA1700ソケットとDDR4とDDR5のどちらかのメモリに対応(マザーボードによる)し、TDPは65Wです。内蔵GPU(UHD Graphics 730)を備えます。
CPU総合スコアはi7-6800Kの10,690に対しi5-14400が25,036で、約2.3倍です。コア数は6から10に、スレッド数は12から16に増え、1コアあたりの性能も大きく上がっています。6800Kは当時のハイエンド向けでしたが、今のミドルクラスに大きく追い抜かれました。ゲームでCPUがボトルネックになる場面が減り、動画編集や配信との同時作業にも余裕が出ます。
X99のマザーボードからLGA1700対応ボードへの買い替えが必須です。6800KはDDR4なので、LGA1700のDDR4版ボードを選べば、メモリを流用できる可能性があります。ただしクアッドチャネルからデュアルチャネルに変わるため、4枚組のメモリは枚数や容量の組み合わせを見直してください。大型の社外クーラーはLGA1700対応の金具がないことが多いです。TDPは140Wから65Wに下がり、消費電力と発熱も大きく減ります。i7-6800KはWindows 11の対応CPUではないため、OS移行の面でも更新の意味があります。14400は内蔵GPUを備えるので、グラフィックボードなしでも画面を出せます。
電気代や発熱を抑えつつ性能を2倍以上にできるので、6800Kの組み直しとして意味のある選択です。もう一段のマルチスレッド性能がほしいなら、Core i5-14500も比較してください。
スペック比較表
| 項目 | Core i7-6800K | Core i5-14400 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 10,690 | 25,036 |
| シングルスレッド | 2,247 | 3,741 |
| コア / スレッド | 6C / 12T | 10C / 16T |
| 基本クロック | 3.40 GHz | 2.50 GHz |
| TDP | 140 W | 65 W |
| ソケット | LGA2011-v3 | FCLGA1700 |
| 発売年 | 2016年前後 | 2024年前後 |
| 参考価格 | $74.69(約12,000円) | $208.93(約33,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月2日時点)
用途別の適性比較
| Core i7-6800K | Core i5-14400 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore i5-14400が25,036、Core i7-6800Kが10,690で、約134%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core i5-14400が3,741、Core i7-6800Kが2,247です。
消費電力の目安となるTDPはCore i7-6800Kが140W、Core i5-14400が65Wです。Core i5-14400の方が省電力で、電源や冷却の要件も緩くなります。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Core i7-6800KとCore i5-14400はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore i5-14400が約134%高いスコアです(25,036 vs 10,690)。シングルスレッド性能ではCore i5-14400が約66%リードしています。
Q.Core i7-6800KとCore i5-14400の発売時期は?
A.Core i7-6800Kは2016年頃、Core i5-14400は2024年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core i5-14400(シングルスコア3,741)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。