Core i9-10900 vs Core Ultra 7 265 性能比較
マルチスレッド性能ではCore Ultra 7 265が約161%リード、シングルスレッド性能ではCore Ultra 7 265が約57%リードしています。
- Core i9-1090019,053
- Core Ultra 7 26549,681
どっちを選ぶ?比較解説
Core i9-10900はComet Lake世代の10コア20スレッドで、LGA1200ソケットとDDR4メモリを使い、TDPは65Wです。内蔵GPUはIntel UHD Graphics 630です。Core Ultra 7 265はArrow Lake世代で、Pコア8基とEコア12基の20コア20スレッド(Hyper-Threadingなし)です。LGA1851ソケットとDDR5メモリを使い、TDPは65Wです。内蔵GPUも備えます。
CPU総合スコア(CPU Mark)はCore i9-10900の19,053に対しCore Ultra 7 265が49,681で、約2.6倍です。10コア20スレッドから20コア20スレッドになり、スレッド数は同じですが、コア数と1コアあたりの性能が大きく伸びています。動画のエンコードや3Dレンダリングなどの処理時間が短くなります。
ソケットがLGA1200からLGA1851に変わり、Intel 800シリーズのマザーボードが必要です。メモリもDDR4からDDR5専用になるため、手持ちのDDR4は流用できず、新調します。CPUクーラーはLGA1700用と取り付け穴が共通なので、LGA1700対応のものを流用できる場合があります。i9-10900はWindows 11の対応CPUなので、OS移行のための更新ではありません。
最新のプラットフォームで、制作用途の性能を大きく伸ばしたい人に向いています。DDR4メモリを活かして費用を抑えるなら、LGA1700のCore i7-14700も比較してください。
スペック比較表
| 項目 | Core i9-10900 | Core Ultra 7 265 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 19,053 | 49,681 |
| シングルスレッド | 2,984 | 4,695 |
| コア / スレッド | 10C / 20T | 20C / 20T |
| 基本クロック | 2.80 GHz | 2.40 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | FCLGA1200 | FCLGA1851 |
| 発売年 | 2020年前後 | 2025年前後 |
| 参考価格 | $444.95(約70,000円) | $371.59(約59,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月2日時点)
用途別の適性比較
| Core i9-10900 | Core Ultra 7 265 | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore Ultra 7 265が49,681、Core i9-10900が19,053で、約161%の差があります。体感でも明確な差を感じるレベルです。動画編集やエンコードなど重い処理では大きな違いになります。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core Ultra 7 265が4,695、Core i9-10900が2,984です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Core i9-10900とCore Ultra 7 265はどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore Ultra 7 265が約161%高いスコアです(49,681 vs 19,053)。シングルスレッド性能ではCore Ultra 7 265が約57%リードしています。
Q.Core i9-10900とCore Ultra 7 265の発売時期は?
A.Core i9-10900は2020年頃、Core Ultra 7 265は2025年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core Ultra 7 265(シングルスコア4,695)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。