Core Ultra 7 265 vs Core Ultra 7 265F 性能比較
マルチスレッド性能ではCore Ultra 7 265Fが約2%リード、シングルスレッド性能ではCore Ultra 7 265Fが約3%リードしています。
- Core Ultra 7 26548,408
- Core Ultra 7 265F49,504
どっちを選ぶ?比較解説
Core Ultra 7 265と265Fは、どちらもArrow Lake世代のCore Ultra 7で、Pコア8基とEコア12基の計20コア、ベース電力65Wという同じ仕様を持つ兄弟モデルです。倍率ロックされた無印系統のため、オーバークロックはできませんが、B860やH810といった手頃なマザーボードと組み合わせやすいのが特徴です。
唯一といってよい違いは内蔵GPUの有無で、末尾に「F」が付く265FはGPU機能が無効化されています。CPUとしての処理性能は同等なので、ゲームやエンコードなどの作業でグラフィックボードを使う限り、体感できる差はまずありません。
一方で、内蔵GPUがある265にはグラフィックボードが故障したときに画面を映せる、Quick Syncによる高速な動画のエンコード・デコードを使える、といった実用的なメリットがあります。配信ソフトや動画編集ソフトで内蔵GPUを補助的に活用したい人にとっては、この差は小さくありません。
グラフィックボードを必ず載せる構成で、少しでも安く済ませたいなら265Fで十分です。価格差がわずかであれば、トラブル時の保険とQuick Syncの便利さを買う意味で265を選ぶのがおすすめです。
スペック比較表
| 項目 | Core Ultra 7 265 | Core Ultra 7 265F |
|---|---|---|
| 総合スコア | 48,408 | 49,504 |
| シングルスレッド | 4,619 | 4,758 |
| コア / スレッド | 20C / 20T | 20C / 20T |
| 基本クロック | 2.40 GHz | 2.40 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | FCLGA1851 | FCLGA1851 |
| 発売年 | 2025年前後 | 2025年前後 |
| 参考価格 | $346(約54,000円) | $310.98(約49,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=157円で換算(2026年10月23日時点)
用途別の適性比較
| Core Ultra 7 265 | Core Ultra 7 265F | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore Ultra 7 265Fが49,504、Core Ultra 7 265が48,408で、約2%の差があります。ほぼ互角と言ってよい性能差です。価格や入手性で選んで問題ありません。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core Ultra 7 265Fが4,758、Core Ultra 7 265が4,619です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Core Ultra 7 265とCore Ultra 7 265Fはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore Ultra 7 265Fが約2%高いスコアです(49,504 vs 48,408)。シングルスレッド性能ではCore Ultra 7 265Fが約3%リードしています。
Q.Core Ultra 7 265とCore Ultra 7 265Fの発売時期は?
A.Core Ultra 7 265は2025年頃、Core Ultra 7 265Fは2025年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core Ultra 7 265F(シングルスコア4,758)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。