Ryzen 7 5800 vs Ryzen 7 5700X 性能比較
マルチスレッド性能ではRyzen 7 5700Xが約3%リード、シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700Xが約0%リードしています。
- Ryzen 7 580025,665
- Ryzen 7 5700X26,542
どっちを選ぶ?比較解説
Ryzen 7 5700XはZen 3世代の8コア16スレッドで、L3キャッシュは32MB、ベース3.4GHz・最大4.6GHz、TDPは65Wです。2022年に5800Xの省電力版としてリテール向けに登場しました。Ryzen 7 5800も同じZen 3世代の8コア16スレッドで、L3キャッシュ32MB、ベース3.4GHz・最大4.6GHz、TDPは65Wと、公称スペックは5700Xとほぼ同じです。こちらは2021年のCESで発表され、当初はメーカー製PC(OEM)向けの供給とされていました。
CPU総合スコア(CPU Mark)は5800の25,665に対し5700Xが26,542で、5700Xが約3%高い程度です。シングルスレッドのスコアもほぼ同じで、実質的には同等の性能と考えてよいでしょう。ゲームでも作業でも、どちらを選んでも体感できる差はほとんどありません。
どちらもAM4ソケットでDDR4メモリを使い、PCIe 4.0に対応します。TDPはどちらも65Wで、8コアながら一般的な空冷クーラーで扱いやすい発熱です。5700XはCPUクーラーが付属しないため、別途用意してください。どちらも内蔵GPUを持たないため、グラフィックボードが必須です。古いAM4マザーボードではBIOSの更新が必要な場合があるので、対応状況を確認してください。
これから単品で買うなら、リテール向けで入手しやすい5700Xが基本の選択肢です。5800はメーカー製PCに載っていたり、中古で見つかったりする場合に、5700Xと同等の性能を得られるモデルとして考えるとよいでしょう。
スペック比較表
| 項目 | Ryzen 7 5800 | Ryzen 7 5700X |
|---|---|---|
| 総合スコア | 25,665 | 26,542 |
| シングルスレッド | 3,378 | 3,385 |
| コア / スレッド | 8C / 16T | 8C / 16T |
| 基本クロック | 3.40 GHz | 3.40 GHz |
| TDP | 65 W | 65 W |
| ソケット | AM4 | AM4 |
| 発売年 | 2021年前後 | 2022年前後 |
| 参考価格 | - | $158.56(約25,000円) |
※参考価格の円換算は1ドル=158円で換算(2026年10月9日時点)
用途別の適性比較
| Ryzen 7 5800 | Ryzen 7 5700X | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではRyzen 7 5700Xが26,542、Ryzen 7 5800が25,665で、約3%の差があります。ほぼ互角と言ってよい性能差です。価格や入手性で選んで問題ありません。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Ryzen 7 5700Xが3,385、Ryzen 7 5800が3,378です。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Ryzen 7 5800とRyzen 7 5700Xはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではRyzen 7 5700Xが約3%高いスコアです(26,542 vs 25,665)。シングルスレッド性能ではRyzen 7 5700Xが約0%リードしています。
Q.Ryzen 7 5800とRyzen 7 5700Xの発売時期は?
A.Ryzen 7 5800は2021年頃、Ryzen 7 5700Xは2022年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Ryzen 7 5700X(シングルスコア3,385)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。