Core Ultra 9 285H vs Core Ultra 7 356H 性能比較
マルチスレッド性能ではCore Ultra 7 356Hが約1%リード、シングルスレッド性能ではCore Ultra 9 285Hが約8%リードしています。
- Core Ultra 9 285H34,218
- Core Ultra 7 356H34,412
どっちを選ぶ?比較解説
Core Ultra 9 285HはArrow Lake-H世代(Core Ultra 200H)の最上位モデルで、Pコア6基、Eコア8基、低消費電力Eコア2基の16コア構成に、GPUコア8基のArc 140Tを内蔵しています。Core Ultra 7 356HはPanther Lake世代のHシリーズで、Pコア4基、Eコア8基、低消費電力Eコア4基の16コア構成を採用しています。
CPU性能は近い位置にありますが、285Hは高いクロックと大きな電力枠で性能を引き出すタイプ、356Hは新しいIntel 18Aプロセスで電力効率を高めたタイプという違いがあります。同じ作業ならより少ない電力で済むのは356H側で、バッテリー駆動時の持ちや発熱の少なさで有利になりやすいです。
内蔵GPUは285HのArc 140Tが大きく上回り、単体GPUなしでも軽めのゲームを遊べます。356Hの内蔵GPUは4コア構成で、ゲームには単体GPUが必要です。一方でNPUのAI性能は356Hが大きく進化しており、Windowsの新しいAI機能を活用しやすくなっています。
単体GPUを持たないノートでグラフィックス性能を重視するなら285H搭載機がおすすめです。AI機能やバッテリー持ちを重視する人、もしくは単体GPUと組み合わせたノートを選ぶ場合は356H搭載機でも十分満足できるでしょう。
スペック比較表
| 項目 | Core Ultra 9 285H | Core Ultra 7 356H |
|---|---|---|
| 総合スコア | 34,218 | 34,412 |
| シングルスレッド | 4,418 | 4,080 |
| コア / スレッド | 16C / 16T | 16C / 16T |
| 基本クロック | 2.90 GHz | 1.90 GHz |
| TDP | 45 W | 25 W |
| ソケット | FCBGA2049 | FCBGA2540 |
| 発売年 | 2025年前後 | 2026年前後 |
用途別の適性比較
| Core Ultra 9 285H | Core Ultra 7 356H | |
|---|---|---|
| 事務・ネット | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ゲーム | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 動画編集・制作 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| プログラミング | ★★★★★ | ★★★★★ |
※ベンチマークスコアをもとにした当サイト独自の目安です。
比較のポイント
総合性能(マルチスレッド)ではCore Ultra 7 356Hが34,412、Core Ultra 9 285Hが34,218で、約1%の差があります。ほぼ互角と言ってよい性能差です。価格や入手性で選んで問題ありません。
アプリの起動速度やゲームのフレームレートに影響しやすいシングルスレッド性能は、Core Ultra 9 285Hが4,418、Core Ultra 7 356Hが4,080です。
消費電力の目安となるTDPはCore Ultra 9 285Hが45W、Core Ultra 7 356Hが25Wです。両者の消費電力に大きな差はありません。
それぞれの詳細ページ
よくある質問
Q.Core Ultra 9 285HとCore Ultra 7 356Hはどちらが速いですか?
A.マルチスレッド性能(ベンチマーク総合スコア)ではCore Ultra 7 356Hが約1%高いスコアです(34,412 vs 34,218)。シングルスレッド性能ではCore Ultra 9 285Hが約8%リードしています。
Q.Core Ultra 9 285HとCore Ultra 7 356Hの発売時期は?
A.Core Ultra 9 285Hは2025年頃、Core Ultra 7 356Hは2026年頃の発売です。
Q.ゲーム用途ではどちらがおすすめですか?
A.ゲームではシングルスレッド性能が重要になる場面が多く、Core Ultra 9 285H(シングルスコア4,418)がやや有利です。ただし実際のフレームレートはGPUの影響を強く受けるため、大きな差にならないことも多いです。